受け口（反対咬合）は、３歳児検診で４～５％の割合で見つかります。
大抵は「永久歯が生えるまで様子を見ましょう」といわれますが、自然治癒する割合は非常に少ないです。

当院では、反対咬合と診断した場合の早期初期治療に『ムーシールド』（マウスピース型治療器具）を用いて、舌や口腔周囲筋の状態を整え、反対咬合を改善します。

３歳から可能なので、乳歯列期に治療を行えば、正常な顎骨の成長発育を促すことができ、正しい永久歯の成長にもつながります。 咬み合わせが逆のまま成長すると下顎の骨の過成長状態が続き、取り返しのつかないほど大きくなってしまう事もあるため、お子さまのためにも咬み合わせは早期に治しましょう。

本来、呼吸は鼻で行うことが理想的です。鼻にはフィルター機能があり、体内に取り組む空気の温度と湿度が調整できる機能もあるからです。
口呼吸は口の中が乾燥して、唾液の量も減るので虫歯や歯周病、口臭の原因にもつながります。 さらに、口の周りや舌の筋力が低下し、お口の中にかかる力のバランスが崩れ、歯並びにも影響が出るなど、お口ポカンは万病のもとになります。

当院では、『プレオルソ』矯正装置を用いて、「歯ならび」だけでなく、「咬み合わせ」「お口ぽかん」の改善、「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音」など、お子さまを健康な体へ導くための矯正治療を行います。

柔らかいポリウレタン素材でできており、金属アレルギーのお子様でも安心してご利用頂けます。